2024年03月15日
令和6年第10週
(令和6年3月4日~令和6年3月10日)
※週報 第11週発行日:令和6年3月21日(木)
週報は毎週水曜日に発行しておりますが、次回第11週については木曜日の発行となります。
※新型コロナウイルス感染症の発表内容に関するお問い合わせは、次の番号へご連絡ください。
山形県健康福祉部健康福祉企画課
023-630-2292
<トピックス>
『新型コロナウイルス感染症』『インフルエンザ』『咽頭結膜熱』『A群溶血性レンサ球菌咽頭炎』に気をつけましょう!
第10週におけるインフルエンザ、咽頭結膜熱、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の山形県定点当たり報告数は、警報レベルが続いています。
引き続き、基本的な感染対策である「手洗い」、「手指消毒」、「場面や状況に応じた適切なマスクの着用」、「換気」による予防を心がけましょう。
【インフルエンザ(警報レベル)】
山形県定点当たり報告数は28.28で、3週連続増加しています。
1 迅速診断キットによるインフルエンザウイルスの陽性件数
A型:49件、B型:1165件、A・B型同時:2件 (定点医療機関からの報告)
2 インフルエンザウイルス検出状況 (衛生研究所 令和6年3月5日現在)
今シーズン(2023年36週~)の患者から、AH1pdm09が123件、AH3が190件、B型(ビクトリア系統)が34件検出されています。
◎ 集団発生状況は山形県のホームページをご確認ください。
>>詳細はこちら
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎(警報レベル)】
A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の定点当たり報告数は10.18でした。
保健所別では置賜保健所、山形市保健所からの報告が多くなっています。
【症状、治療】
2~5日程度の潜伏期の後、突然の発熱、咽頭痛、全身倦怠感によって発症し、嘔吐や苺状の舌などの症状が現れます。
通常熱は3~5日以内に下がり、1週間以内に症状は改善します。
抗菌薬による治療を行います。
喉の痛みがひどい場合にはやわらかく薄味の食事にし、水分補給を心がけましょう。
【山形県感染症情報センター
(山形県衛生研究所)より参照】
(令和6年3月13日更新)