2024年01月19日
令和6年第2週
(令和6年1月8日~令和6年1月14日)
※新型コロナウイルス感染症の発表内容に関するお問い合わせは、次の番号へご連絡ください。
山形県健康福祉部健康福祉企画課
023-630-2292
<トピックス>
『インフルエンザ』『A群溶血性レンサ球菌咽頭炎』に気をつけましょう!
第2週のインフルエンザ、A群溶血性レンサ球菌咽頭炎の山形県定点当たり報告数はどちらも前週より増加しています。
基本的な感染対策である「手洗い」、「手指消毒」、「場面や状況に応じた適切なマスクの着用」、「換気」による予防を心がけましょう。
【インフルエンザ(警報発令日:令和5年11月29日)】
突然の高熱とともに、関節痛、筋肉痛などの全身症状が現れ、のどの痛み、鼻汁、咳などの症状も見られます。
普通の風邪と比べて全身症状が強いのが特徴です。
1 迅速診断キットによるインフルエンザウイルスの陽性件数
A型:471件、B型:22件、A型B型同時:1件 (定点医療機関からの報告)
2 インフルエンザウイルス検出状況 (衛生研究所 令和6年1月10日現在)
今シーズン(2023年36週~)の患者から、 AH1pdm09が96件、AH3が148件検出されています。
【A群溶血性レンサ球菌咽頭炎】
2~5日程度の潜伏期の後、突然の発熱、咽頭痛、全身倦怠感によって発症し、嘔吐や苺状の舌などの症状が現れます。
通常熱は3~5日以内に下がり、1週間以内に症状は改善します。
抗菌薬による治療を行います。
喉の痛みがひどい場合にはやわらかく薄味の食事にし、水分補給を心がけましょう。
【山形県感染症情報センター
(山形県衛生研究所)より参照】
(令和6年1月17日更新)